先日の台木(夕顔)の種まきに引き続き、
本日は今シーズン最初の「すいか」の種まきをしました!
やっと主役の登場です。
毎年思いますが、よくぞこんな小さな種からあんなに大きなすいかが育つものだと感心します。
今日は約1000粒の種をまきました。
このような育苗箱2つ分です。
これから5月中旬ころまでに1週間から10日くらい間を開けながら12回ほど種をまいていきます。
その間に台木の種まきもしますし、当然接ぎ木も行っていきます。
苗を畑に植えるタイミングに合わせて苗を育てていくのです。
今はまだ畑仕事が無いのでのんびりですが、3月末からは畑も始まるので
そうなると苗の管理、畑の作業とバタバタしてきます。
良い苗を育てることは美味しい「どすいか」を育てるために欠かせない仕事です。
今年も気を引き締めて頑張ります!
先日種まきした台木も順調に発芽し、今日は太陽をいっぱい浴びていました。
かわいい!
朝起きて、地震のニュースに驚きました。
昨夜は早く寝てしまったので、全く地震に気がつきませんでした。
10年前を思い出します。被害にあわれた地域の方々はさぞ怖かったことでしょう。
今後も十分注意してくださいませ。
さて、当農園では今日、今シーズンの種まきが始まりました。
「すいか」より一足早く、台木となる「ユウガオ」の種まきをしました。
毎年ご説明していますが、すいかの苗は接ぎ木をして育てます。
根っこの部分はユウガオで茎から上がすいかとなるようにそれぞれの芽を合体させるのです。
連作障害などを防ぐためです。
まだ、ボチボチと仕事をする程度なので繁忙期にくらべればのんびりとしていますが、
やっぱり種まきが始まると気が焦ってくるというか、
あー今年もがんばろ!!って思います。
今日は季節外れの暖かさ。夕方、山の向こうに日が沈むのを見ていたら
日も少しづつ長くなってきて春に近づいているんだなぁと思いました。
主人は今2月18日~19日に行われる信州ぷ組主催の「土壌診断合宿」の
準備で頭がいっぱいのようで、
育苗ハウスの準備がなかなか進んでいないように思う。
今年はオンラインで開催することとなったため、いつもと違う準備にアタフタしています。
もっと早く準備しておけばいいのにとツッコミどころ満載の主人。
でも、私(妻)がそこを突っ込めば、そんなことないと返されるので
ブログにボヤいてみた(笑)
まあ、でも毎年こんな感じなので種まきまでにはちゃんと終わらせてくれるでしょう。
今日は太陽が出ていたので育苗ハウスの中はポカポカでハワイ並みです。
しかし、一歩外にでれば風は冷たく真冬の寒さです。
この気温差で体を壊さないようにしないといけませんね。
今月中旬から始まる「すいかの育苗」
※すいかの育苗とは(台木の夕顔そしてすいかの種まきや接ぎ木、苗を育てること)
そのための準備が育苗ハウス内で始まりました。
接ぎ木した苗を並べる温床の床面を平らにする作業です。
水やりした水が均等になるように、昨年の状態を振り返りながら悪かったところを
平らにしていきます。低いところには水が溜まってしまい、
苗に過度に水を与えてしまい、逆に高いところは水の量が少なくすぐに乾いてしまうため、
均等に育てるためにはこの作業が大事になってきます。
苗の水やり担当は私(妻)なので、ここは厳しくチェックします(笑)
「ここが高い!」だの「ほら、こっちが低いでしょ」などと
私のぶつぶつ言うのに付き合って主人が頑張ってくています。
良い苗を育てれば、畑でも良く育ち蔓の伸び方も揃い、管理もしやすくなるし
良いすいかが出来ます。
今シーズンもしっかりした根を張った良い苗を育てたいと思います!
2月スタートは季節外れの暖かさと風が強い日でした。
巻きあがった畑の土埃で少し空が霞んでいて、
冷えて晴れた日はもっとクリアに見える美ヶ原のアンテナは今日はぼんやりとしています。
早いもので今年になってもう1ヶ月経ってしまったんですね。
家事はもちろん、繁忙期になかなか整理のできない事務仕事、
やることも沢山ある中で、じっくりと自分のために時間を使ったり、
はたまたのんびりと豆苗の再生栽培なんぞを楽しんでみたり(阿佐ヶ谷姉妹みたい笑)
農閑期を満喫していたのもつかの間。
今月中旬からはもう「すいかの育苗」の仕事が始まります。
先日のこと、「もう少しのんびりしていたいな」と私がぼやいたら主人は
「あの忙しい時期があるからこの時間がある」と言いました。
確かに・・・。
主人はまた農作業が始まるのを楽しみにしているみたいだけど、
私は寒い朝にまだ布団から出たくない時の気分と同じような感じかな。
何かしら「すいか柄」や「すいか」をモチーフにしたものが目に付くと
つい欲しくなってしまうのは、すいか農家になってからのこと。
自分で買うものもあれば、お客様からプレゼントしていただくこともしばしば。
今日はなんと!夏に「すいかジュース」でお世話になっている、
安曇野の穂高駅前にあるレンタサイクル&カフェ「ひつじ屋」さんから
こんなかわいいマスキングテープを送っていただきました。
松本にあるマスキングテープ専門店で見つけて、早速送ってくださったそうです。
すいか柄って季節感満載なので、冬にはなかなか無いんですが、
ひつじ屋さんよく見つけましたね!
かわいいです、使うのがもったいないけど、夏になったら使わせていただきま~す。
そして、封筒を開ける前から気分があがったのはこの切手。
どこの国の?インド?
日本にもこんな切手があれば即買いです(笑)
凍てつく寒さの中、こんな水仕事は嫌だ~!
と、思うのですが結局後手に回ってしまう仕事です。
どうせまた汚れるのだから洗わなくてもいいじゃん、なんて思われるかもしれません。
でもいざ使う時に綺麗だとやる気が全然違いますし、
整理されていると準備時間も短くなります。
だから寒くてもやっておいた方がいいことはやるのです。
特にこの仕事↓は数年前から本格的にやり始めたら絶対に欠かせない仕事になりました。
すいかの下に敷く台座の洗浄です。
1枚結構なお値段がするので数年使い回したいものだし、
結構汚れがついているのです。
1年に数日しか使わない機械だけど大事。
この機械を作ってくれているメーカーさんに脱帽!
この辺りの小正月の伝統行事に「三九郎」というものがあるというのは
毎年この時期にブログに書いておりますが、
今年も私達の住む地域でその「三九郎」が行われました。
今年はコロナの影響でここ松本市波田地区でもかなりのところで
三九郎が中止となったようですが、私達の住む地域は規模を小さくして、
そしてソーシャルディスタンスで行いました。
そしてそして、この三九郎は無病息災を願う行事ですので
今年は「コロナ、疫病退散」と気の利いた人が大きな文字を書いてくれたようです。
これを見て「コロナに負けるな!」「早く終息して」と祈りの気持ちも一段と強くなりました。
夜になり火がつけられ、三九郎は一気に燃え上がりました。
凍てつく夜空に美しい火の粉が舞いあがりました。
私達の祈りも天まで届け!
やはり密を避けるため?今日初詣に行ってきました。
地元の神社だし、1月3日だし、さすがに人はいませんでした。
少し雪が降っていて、大きな杉の木に囲まれた神社は
いつもより空気がピーンと張りつめている感じがしました。
中央の社の奥に小さい神様も祀られているのでそちらにも
お参りしているとき、私(妻)が投げたお賽銭がお賽銭箱のふちにあたり
飛び出してしまいました。
「おい!ちゃんと投げろよっ!」と主人
「ちゃんと投げたもんっ!」と私
初小競り合いです。
「あ~神様の前ですみません、今年もこんなダンナですけど健康にはくれぐれも注意し
楽しく仕事ができますようにお守りください、そして私もすぐ口答えぜず、反省いたします」
なんて感じで手を合わせました。
帰ろうとしたとき、お参りに来ている家族の姿がありました。
やはりウチと同じように今日来る人もいるんだなァ、と顔を見ると、
信州ぷ組仲間のワタワタさんご一家でした。なんて偶然!初ビックリです!
神様が引き寄せてくれたのか、今年もきっといっぱいお世話になるんだろうなぁ。
2021年元日、少し風が強いものの清々しいお天気です。
皆様あけましておめでとうございます。
今日のすいか畑です。
少し雪があります。今は静かに眠っているようです。
そして夏に美味しい「どすいか」を実らすために地力を蓄えているのでしょう。
私達も畑と同様に少しの間冬休みです。
今年も「やっぱり、どすいかは美味しいね!」と
皆さんに喜んでいただけるよう頑張ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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