ニコニコ農家の奮闘記

2022 2.27


2022年接ぎ木が始まりました!

昨日2/26、今シーズン最初の接ぎ木を行いました。

接ぎ木が始まると気が引き締まります。

 

ちょっと余談

実はこの接ぎ木をしている場所、当農園の事務所兼多目的部屋なのですが、

一昨日はここから「信州ぷ組、総合勉強会第二部」をライブ配信しておりました!

一昨日の様子がこちら!スタジオみたーい!全然違いますね。

 

さて本題の接ぎ木の話にもどります。

もう、当農園のブログをずっと見ていただいている方には

お馴染みの作業ですが、初めての方向けにものすごく簡単に説明したします。

すいかの苗は「接ぎ木」という作業をして育てます。

台木となる「夕顔」に「すいか」の芽を挿して接ぎ木をして育てて行きます。

根っこは「夕顔」茎から上が「すいか」になります。

これは連作障害などを防ぐための技術です。

 

画像右が台木の「夕顔」、左が「すいか」

「夕顔」に「すいか」の芽を挿します。合体!

良く見てください。根っこがありませんよね。

この接ぎ木は「断根挿し接ぎ」といって根を切り落として接ぎ木をします。

これを土に挿して適切な温度と水分を保持したビニールトンネルの中で

10日ほどこまめに管理しすると根が出て来て育つのです。

 

今年は接ぎ木を5月下旬まで13回行う予定です。

当然、その分「すいか」や「夕顔」の種まきをします。

外はまだ雪があり真冬の寒さですが、育苗ハウスの中はお日様が出れば

ポカポカ、というか暑いくらいの時もあります。

少しづつ春に近づいていますね。

 

 

 

 

 


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