昨日2/26、今シーズン最初の接ぎ木を行いました。
接ぎ木が始まると気が引き締まります。
ちょっと余談
実はこの接ぎ木をしている場所、当農園の事務所兼多目的部屋なのですが、
一昨日はここから「信州ぷ組、総合勉強会第二部」をライブ配信しておりました!
一昨日の様子がこちら!スタジオみたーい!全然違いますね。
さて本題の接ぎ木の話にもどります。
もう、当農園のブログをずっと見ていただいている方には
お馴染みの作業ですが、初めての方向けにものすごく簡単に説明したします。
すいかの苗は「接ぎ木」という作業をして育てます。
台木となる「夕顔」に「すいか」の芽を挿して接ぎ木をして育てて行きます。
根っこは「夕顔」茎から上が「すいか」になります。
これは連作障害などを防ぐための技術です。
画像右が台木の「夕顔」、左が「すいか」
「夕顔」に「すいか」の芽を挿します。合体!
良く見てください。根っこがありませんよね。
この接ぎ木は「断根挿し接ぎ」といって根を切り落として接ぎ木をします。
これを土に挿して適切な温度と水分を保持したビニールトンネルの中で
10日ほどこまめに管理しすると根が出て来て育つのです。
今年は接ぎ木を5月下旬まで13回行う予定です。
当然、その分「すいか」や「夕顔」の種まきをします。
外はまだ雪があり真冬の寒さですが、育苗ハウスの中はお日様が出れば
ポカポカ、というか暑いくらいの時もあります。
少しづつ春に近づいていますね。
〒390-1401 長野県松本市波田10705-16
TEL 0263-92-2871
FAX 0263-92-5903
© 2016 DOHINOUEN. All Rights Reserved.