7月上旬のある日、小学校2年生のお子さんのママからメールをいただきました。
内容は小2の長男くんが夏休みの自由課題(信濃毎日新聞のこども新聞)に応募したいと決め
テーマの選定をしていたときに、大好きなすいかのこと、そしてすいか農家の事を
知りたいと思い、当農園への取材、収穫の様子などを見学させていただくことは可能でしょうか?
というメールでした。
すいかが大好きなお子さんの応援をしたいのは山々ですが、なにしろ繁忙期
当農園の仕事の都合に合わせていいただけるのなら、という
ワガママな条件でお返事したところ、大丈夫とのこと。
そこで、少しすいかの発送が落ち着くお盆過ぎに当農園に来て収穫の様子や
農協の共選所などに一緒に行って、出荷の様子などの見学に来てくれることになったのです。
その男の子の名前はそうすけくん、
絵がとても上手で初めて会った時には自己紹介のお手紙を書いて来てくれました。
すいかの収穫の見学の日、この夏のお盆、松本は雨、雨、雨
そしてその後も雨が降ったり止んだりのスッキリしないお天気が続きました。
当農園に来ていただく日も雨の予報となり、
日にちや時間を直前に変更することになってしまいましたが、
収穫は朝早くから頑張って来てくれました。
妹のしおりちゃんはすいかの下に敷くプラスチックの台座を
集めるお手伝いをしてくれました。
そしてその取材の結果をまとめて子供新聞コンクールに応募した手作り新聞のコピーを
なんと今日、そうすけくんとご家族が持ってきてくれたのです。
いや~感激ですよ。
「すいかがボクの口に入るまで」という見出し、最高!
すいかの事になると、子供が相手だろうが、つい熱く語ってしまう主人(笑)
でもその話をちゃんと聞いていてくれたんですね、
主人が収穫の時に気を使っている事や話した事などをきちんと書いてくれて、
しっかりしてるな~と感心する部分もあったり、
自分の思ったこともちゃんと書いてあったり
小学校2年生らしい、可愛らしい新聞に仕上がっていました。
そしてその新聞や頂いた写真やそうすけくんとしおりちゃんからの
お手紙に目を通しながらニコニコている主人。
この夏の素敵な思い出になりました。
すいか好きのお子さんがひとりでも多くなれば私達も嬉しいです。
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